劇団花吹雪公演＠新開地劇場 7/28夜

はー最後だよ！ホントにホントに7月の最後の花吹雪だよ！
弁天小僧が観たくて、わざわざもう一回来ちゃったんだよ。もうもう。一週間前にやってくれればよかったのにっ。

ミニショー

・京之介くん　「恋曼陀羅」



・潤くん　「淡雪の恋」



・あきなちゃん　「恋のからまわり」



・春之丞女形　「みだれ花」
客席から登場。
そっか、お芝居で女形だからミニショーも女形か。予測できてなかった…。



・ラスト　「紀伊国屋文左衛門」島津亜矢
京之介くん中心。前に春さま中心で観たな。





お芝居　「三島と弁天」
三島伝之進：京之介
弁天小僧菊之助：春之丞
赤星十三郎：恵介

京くん、三島のお殿様初役！
春さまは、昔々に弁天小僧をやっていたらしく、今回は久々。何年ぶりくらいなんだろうね。
弁天小僧、可愛かったなぁ～。雰囲気も体格も、京くんよりは当然オトナな印象。三島の殿さまへの色仕掛けが濃ゆかったぁ　ウィンクに投げチュゥした挙句に「暑い」と言いながら襟元をゆるめるようなしぐさ！！ぎゃぁ。くらくらするわぁ。どっきどき。
京くん殿さまのエロっぷりもかわゆくて良かったなぁ。すごく楽しそう。
男とばれた後の菊之助の名乗りの連ねも危なげなく完璧。
逃亡する菊之助、赤襦袢姿萌えッ。
目明しのお役人との親子対面は、これまで何回か観てきて、この場面いらないよなって思ってたのだけど（橘版には無いし）、この時の春さまと京誉さんの芝居がとても良くて、あんな芝居されたらこの場面はあってもいいなって思った。俺みたいな盗人にお役人の親がいていいはずが無い、みたいな台詞。台詞そのものも良かったし、親に会えて嬉しいけど自分の境遇を恥じてその縁を断ち切ろうとする苦しさが伝わってきた。
くそーうまいことやりおるなはるのじょー。

後の口上によると、稽古では名乗りの連ねは一度もうまくいかなかったそうな。一発本番OKだったって。
それから、芝居終了後、京誉さんが京之介くんのところに来て、春之丞の弁天小僧を観てちゃんと勉強しておけと言ったとか。
こういう話を聞くと、春さまも京之介くんも京誉さんもすげーなーって思って嬉しくなる。いいなぁ。にやにやする。


舞踊ショー

・春之丞　「ゴーゴー浅草」





・相舞踊　「春夏秋冬」
春さまが、握った京くんの手を離さないといういたずらをしていた。仲良しめ！萌えるだろーが！



・京之介くん　「かわせみ」



・春之丞　「弥太郎仁義」



・春之丞　「愛のかたまり」
なんだこれっっカッコよすぎっ
ピンスポ当たる前のシルエットの時点で惹かれた。やたら動いてた。
決めがいちいちカッコいいたまらない。きらきら輝いてた。






・ラスト　「魅せられて」
曲は「風唄」森山直太郎～「魅せられて」ジュディ・オング
春さまばっかり観てた…
ぴんくのかわいい女の子たち（京くんたち）がセンターで踊っていようが花道で踊っていようが観てなかった（＾＾；





もーホントにこの日の春さまはカッコよすぎた。
気がかりだったお芝居が終わった後は、解放感で満たされてたんだろうと思う。だからノリノリでイケイケでキラキラだった。
そういうところが可愛すぎてたまらんよ。ちぇっちぇっ。



7月の遠征も、これで終了。
ホント楽しかった。
7月中に3回、関西に行った。
日数で言うと、15日間関西にいた。観劇は27回。
不思議なくらい、何事もなく順調に予定通りに事が運んだ。途中で何か予定変更せざるを得ないことが起きたりしないかと思ったんだけど。何もなかった。
体調もすこぶる良かったし。健康なんだな私。
幸せだったぁ。癖になりそう。
でも、こんなにまとめて休みを取れる機会は今後なかなか無いね。