劇団花吹雪公演＠新開地劇場 7/22昼

日曜日で補助席も出るにぎわい。

あーとうとう長期滞在の最終日。

ミニショー

潤くん　「海の男」



春さま　「太鼓」
出てきた瞬間ハッと目を引くいい男だった！



ラスト　「神奈川水滸伝」
お笑いコントだった(笑)なんだこれー。
春さまがみんなのやり方にケチをつけて、その場で殺陣をつけたり決めポーズを指定したり、そんな稽古風景。
潤くんがセンターでヤクザの喧嘩とか、違和感ありまくりだもんｗｗ貫禄なさすぎ。
京くんはブルースリー？？なんなんだぁ。
ちょっと長かったけど、むちゃくちゃ面白かった。笑ったー。
昔やっていたのを久し振りにやったらしいです。








お芝居　「闇の取り縄」
序幕が、白い紗幕の内側で年老いた父親が首を吊って死ぬという場面。いきなり衝撃的で、知恵足らずの妹おすえ役のかおちゃんのお芝居もよくて、最初から泣かされた。
この序幕、前に観た時もあったかなぁ？あんまり記憶が無い。
あまり笑いもなく、真面目に展開。お笑い要素の多いお芝居が得意な両座長だけど、この日の人情芝居も良かったんじゃないかと思う。前に観た時に記憶に残った最後の台詞は、もう一度聞いてもやっぱり心に残るいい台詞だった。両肩にかかった冷たい雪も、あんちゃんの熱い涙で溶かしてやる。綺麗な台詞だ。
幕間の場面転換で、逃亡する愛ちゃんが舞台上に隠れる場所が無い！と慌てふためくというネタが面白かったなぁ。袖からは好き勝手なタイミングで「御用だ！」の声をかけて愛ちゃんを動揺させていたのも笑えた。以前やったときに場面転換が長かったので時間稼ぎに試してみたらしいけど、今やすっかりお笑いネタとして確立されているみたい。


舞踊ショー

京之介くん　「キズナ」



春さま　「はるかぜ」





愛ちゃん　「好きだよ～100回の後悔」
きゃぁ～ノリノリでイケメンな愛ちゃん！
手で小さくハートを作ってたぁ。どきどききゅん。



京之介くん女形　「からまわり」



春さま　「やまうたの人」
落ちてしまったおハナを拾って指折り数えてちょいと笑いを取っているときに「数え探せば面影ばかり」って言う歌詞が重なった気がする。なんだと！？
これ誰の曲なんだろ。ぐぐっても出てこない…。



春さま　「京おんな」



ラスト　「女郎蜘蛛」
京之介くんを宙吊りするための機械を劇団で買ったらしいですよ…。すごいわ！
その他、舞台道具の違いなどで、木馬や篠原で観た時と少しずつ演出が変わっていたけど、基本的な流れは同じ。
何度観ても、豪華なショーだなぁ。最初は昔ながらのショーを参考にしたのだろうけど、もうすっかり全て新しいアイデアに塗り替えられているんじゃないかと思う。





ちょっと時間延長してしまい、とても悔しそうな両座長。時間きっちりに終わりたいらしい。
第4部あっさりだったけど7月中にもう一回行くことにしちゃったし（ぇ）パジャマ持っておいでって意味分かんないぞ！テキトー発言も聞けて楽しかったぞ！かわいいなー