劇団花吹雪公演＠新開地劇場 7/21夜

先にこっちレポ。

座長襲名公演から一夜明けて。

相変わらず、三代目京之介さまはキラキラに輝いてましたっ

ミニショー
・ラスト「MOTTO」
三代目がクレヨンしんちゃん着物、春さまはスイカ着物でしたぁ。


お芝居　「源吉丸」
初めて観たお芝居。もうずっと前から、この日にこの芝居をしようと春さまが決めていたらしい。
というのも…京之介くんの役が、村を出て都で役者になって、劇団をひきつれて村に凱旋公演にやってくるという役だったから！もともとそういう役らしい。出番はここだけで短いし、色白でなよなよの女形役者みたいでちょっとキモかった(笑)「座長になって帰ってきたんやて、偉いもんや」って言われてた～。面白かったなぁ。
源吉（春之丞）と母親（かおり）のもとへ、昔村の金を盗んで家出をした弟の源太（恵介）が帰ってくる。源太は都で商人になってのれん分けをしてもらうまでになったが、のれん分けのための資金が100両足りず、兄に借りに来る…てな話。最後のオチはちょっとハテナ？だったけど…なんでそんな兄を試すような真似をしなきゃいけなかったのか謎。
源吉は、喜怒哀楽が激しい、という設定らしくて(笑)それ本人の印象まんまでは？いや普段の素は詳しく知らないけど。急にキレたりニコニコ喜んだり駄々をこねたり、それハルノジョウっぽくない？って思った(笑)床に転がって足をバタバタさせて、おもちゃをねだる子供かっ。絵に描いたようだ。んもー可愛すぎるわよ。




舞踊ショー
・三代目京之介　「異邦人」


・春之丞　「暁月夜」


・春之丞　「キズナ」


・ラスト「役者」


口上では、襲名公演当日のエピソードも。
京之介くん、全然緊張しなかったらしい。楽しくて仕方なかったって。春さまに凄いよなぁって感心されてた。
あと、終演後の緞帳の中での、新京之介からゲスト座長への挨拶で、「これからも力を貸してください、逆に僕も皆さんを助けます」みたいな、ちょっと上から目線な発言をして、端で聞いていた春さまはヒヤヒヤしたらしい。春さまに「ようそんなこと言えたな」と言われて、京之介くんは「お互い助け合うってことでね」と返したけど「お前みたいなキャリアの短い者に助けられる身にもなれ」ってツッこまれてたなぁ。春さまの言いたい気持ちもわかる(笑)けどこの無邪気さが京之介くんらしさだよなぁ。
二人それぞれ性格が違っていて、お互い相手に気付かされたり癒されたり支えられたりしているように感じる。いい関係だ！