劇団花吹雪公演＠川越湯遊ランド 3/6夜

お友達とまったりすごしてから夜の部へ。

センターならではの良いところの１つは、素顔の役者さんが通るのを目撃することができるってことですね。うはは。

お芝居「恋の法界坊」

初めて観たお芝居。
は、春さまぁ～
かわゆすぎじゃぁ。この色坊主め。
てゆーか、冒頭の幕のヤクザ親分から、破戒僧に落ちていく必然性が全く見えない、なんだかよくわからん芝居だけど、そんなのどうでもいいや。（だって親分が若頭に計られて恥をかかされて僧に落ちぶれたみたいなんだけど、特に説明されないしそんな展開あり？その後若頭は出てこないし…）

お店の番頭の京之介さんと、丁稚の寿美さんがお笑い担当。変顔メイク～
寿美さん、10歳の丁稚らしくて、「ぼく10さい～」と、まるで「ぼくドラえもん～」みたいな口調で何度も言ってたのがウケたよ～
あとお笑い芸人ネタもたくさん。好きなのかしら。らじばんだり、とか、ごめんねごめんね～とか、いろいろ。そんな寿美さんがかわいーの。京之介さんもウケて笑ってるの。楽しい場面だったなー。

破戒坊主になった春さまは、酒と女にだらしない。
墓石に頭をぶつけて倒れた、昔馴染みの芸者玉菊にいたずらするんだけど、やらしくて可愛すぎて超萌えだったの。倒れてるかおりちゃんの着物のすそをめくってワォーとか言ったりニタニタわらったり手つきが気持ち悪かったり、なんなんだ！おもしろすぎるよ春さま！悶えるよ！

死体を埋める穴を掘る場面は、鍬を使って穴を掘ってると下から土（丸めた新聞紙だったけど）が出てきて、鍬をとめてもまだ土が出てくるっていうの、勘三郎さんの法界坊でもみたけど、定番なのかしら。


舞踊ショー
・トップ　「源氏店」
・春さま立役　「えいさ」
・真ちゃん立役　「三線の花」
・寿美さん京之介さん　「銀座の庄助さん」
・恵ちゃん女形
・松ちゃん女形　「夜の錦糸町」
・愛ちゃん女形　「越前岬」
・春さま女形　
・梁さん女形　「さざんかの宿」
・真ちゃん女形　「忍冬」
・春さま女形　「ゴーゴー浅草」
・京之介さん女形　「夜桜挽歌」
・寿美さん女形　
・ラスト　「川の流れのように」

真ちゃんのキメはかっこよくきまるねぇ。


春さま立役　「えいさ」
これめちゃくちゃ良かったわぁ。カッコイイくて色っぽさもあって。
お扇子を加えたときの目の鋭さと口元がたまらない～
　

恵ちゃん女形


愛ちゃん女形　「越前岬」


春さま女形
ぬぉ～
こんなとろけそうな微笑みで手を合わせられたらどーするよー


真ちゃん女形　「忍冬」



ラスト
　

姫ぇ～



次はいつ観にいこう。
3月はいろいろ集中しすぎなんだよー！行かなきゃ行けないところがたくさんありすぎる。
ま、花吹雪はしばらく関東にいるし、計画的にいこうね。