劇団花吹雪公演＠三吉演芸場 7/13夜

けんかやをやるかもって聞いて予約したんだけど予定変更になっちゃったんだけどせっかく予約したし行っちゃおうかぁ夜の部人少ないしぃと思って行ってみた日。
大穴だったぁ。たいした芝居じゃないだろうと思ったのが予想を大きく裏切るもので。最高ですよーー

お芝居　「母恋信州路」

潤ちゃんを子役に使ったお芝居。

百姓の兄弟のいのまつ（真ちゃん）とみよきち（潤くん）は、お母さんに会いに信州に向かう旅の途中。
弟のみよきちが腹痛を起こして困っているところを、その土地のやくざの佐太郎（愛ちゃん）が助けてくれ、親分（春さま）の一家の世話になることとなる。そこで大事件が…
一家の代貸し（梁ちゃん）と親分の女房（かおりちゃん）は、昔約束を言い交わした仲。代貸しが凶状旅に出ている間に芸者をしていて身請けされ、親分の女房になってしまったけれど、やはり一緒になろうと駆け落ちしようとする。
いのまつは駆け落ちする二人にバッタリ出くわし、駆け落ちをやめさせようとするが話がこじれ、あやまって代貸しが女房を斬り、いのまつが代貸しを斬ってしまう。駆け落ちが世間に知れると親分が恥をかくと思い、いのまつは親分に嘘を言う。自分が親分の女房に横恋慕したのだと言い、親分に片腕を斬られる。あとで本当の理由を子分の佐太郎から聞いた親分は、いのまつに詫びて金を渡し、旅に送り出す。

前半はなんだか普通で、あんまり面白くないかなーと正直思ったんだけど。
後半がすごかったのだ！

とにかく、あいのすけさいこー！
佐太郎役の愛ちゃんのお芝居がすごく良かったのだ。苦悩の表情とか、自分で自分が許せなくて怒っている表情とか。あまりの迫力に何度ものけぞった。
京之介さんは、春さまとは背中と背中の間柄の親分なのだけど、渋くて迫力があって素敵でしたー。芝居がぎゅっと締まるよねぇ。松ちゃん恵ちゃんみたいなぺーぺーやくざには太刀打ちできませんて。
真ちゃんがやったいのまつさん、いい人だなぁ。百姓にしておくには勿体無い男気のある人物。
春さまの役はいいとこなしの役だけど。怒りに震える様子とか、佐太郎に本当のことを言え！と怒鳴るところなんかの迫力も。うはぁ。
愛ちゃんの最近の活躍ぶりが嬉しい。いい役ついてきてるよねー。
とにかく全体の緊張感がいい。はぁ、すごいなぁ。


舞踊ショー

春さま　「しあわせ」



春さま　「酒場であばよ」
かーわーいーいー
かーわーいーいー
かーわーいーいー
kissマークの着物めちゃくちゃ似合うー！
写真では見たことがあったけど、こんなに可愛いとは思わなかった。すごいよ、何でこんなにピンクが似合うのさー。



真ちゃん　「演歌桜」～「田原坂」
田原坂が渋くて良かった。照明の使い方もカッコよくて。さすがっすね！！
いつか、田原坂のみで踊りたいらしい。観たいよー！



ラスト　「転がる石」
男臭いのに華やかで。いいよねー。
真ちゃんは完全にモデル歩きだよねー。キメキメだね。
このタバコのくわえ方が好きなぁんか狙ってるよねー



あいちゃんとはるさまのあいぶようがみたいですぅ。