劇団花吹雪公演＠三吉演芸場 7/13夜

この日のお芝居は、3年前に春さま誕生日公演でやった演目。
横浜が舞台のお芝居だから、って。
そうか、確かに。

お芝居　「波止場の狼」
3年前にやったときは、元々あったお芝居を現代風に変えて、ラストも変えて上演したとのこと。
今回は、元のお芝居に戻しての上演。
でも明治以降のヤクザのお話しみたい。着物だけどざんぎり頭。
ヤクザの親分ヒデが春さま、代貸しが愛ちゃん、伯父貴が寿美さん、子分に京くん。
京くん一人だけ格好が可笑しくて、メイクも可笑しくて、面白かったなー。笑ったなー。中学生までビリケンを親だと思ってたっていう話が面白すぎる！
めちゃくちゃやって周りを笑わすから、ずっと真面目なはずの春さまも耐えきれず笑ってしまって、京くんに「親分の笑った顔、久しぶりに見ました！」って駆け寄られて、ますます苦しい思いをすることに。いいね、京くん、さすがだね。
スナックのママが京誉さん。京誉さん、めちゃくちゃ綺麗だったー！色気があって、でも過剰じゃなくて、程よく品もあって、とっても魅力的。素敵だったなー。3年前には諒さんがやってたけど、京誉さんは華があるんだろうなと。きらっきらしてる感じ。こんなママのいるお店に行きたい…。
3年前のは結末が変わっていてみんな死んじゃったしすごく哀しい終わり方だったけど、元のはちゃんと救いがあってよかった。誰も死なない。
いいお芝居だった！


舞踊ショー
・コント　「波止場の狼」
3年前にもやってたけど、それの再演。
これ観たかったんだ！すっごく観たかったんだ！嬉しいなぁ。
ヒデが京くん、伯父貴が恵ちゃん、おかあさんが愛ちゃん、捕まってる若い男女が潤くんとあゆちゃん。あゆちゃんが変な白塗りメイクにチャイナ服で「ダメヨーダメダメ」って繰り返してるだけでシュールだった（この時まだ元ネタを知らなかった…）
んでお母さんかと思った愛ちゃんが本当はお父さんだったっていうオチ。「お父さんは、変態なんだ」「おじさんと楽しいことしよう」とかヤバすぎな台詞の愛ちゃん(笑)
面白かったー！めっちゃ笑ったー！

春さまが言うには、このコントが大好きで、これをやりたかったから今日の芝居を選んだらしい。
コントが本編で、芝居は前フリだって。イイネ！


・春之丞女形　「化粧」
切ない表情にどきどききゅんとする。
ドラマティックな表現がいいなー。女心を感じるなー。


・潤　「桜ガール」
ずいぶんと男らしくカッコいい表情をするようになったな。ちょっとドキッとしちゃったじゃないかー。


・京之介、恵介　「夏うれしいね」


・春之丞電飾ショー　「千年の虹」


・愛之介　「失恋」


・春之丞立ち　「最後の雨」


・京之介立ち　[ラブストーリーは突然に」


・ラスト　「愛の迷宮」
座長若手だけじゃなく潤くんも菊りんもあゆちゃんもみんないると、すごく人数が多いなぁーと感じる。賑やかで楽しい！