たつみ演劇BOX公演＠浅草木馬館 7/20昼夜

昼夜観た。
楽しすぎて幸せすぎて、今日というこの日が終わって欲しくないって、本気で思った。
これはすごいことだ！

ミニショー

・響　「櫻」氷川きよし
衣装がなんとなく保名っぽくて。
歌詞の内容も、確かに保名になぞらえてもしっくり来る。

・ラスト　「GoGo安兵衛」
タイトルを聞いて、何事？って思った(笑)高田馬場？Go Goって何！？
調べたら、本当にこういう曲があるみたい！
GO! GO! 安兵衛高田の馬場へ／畠山みどり
たつみんが安兵衛。きゃーーっ！！ちょっと台詞もあって、芝居仕立て。
黒の着流し大たぶさ、苦み走ったいい男。マジいい男！ぐはー。
伯父からの手紙を読んで、決闘場に向かう。
二刀流だよ！萌えだよ！
これ、たーのしーなー。



お芝居　「小豆島」
ハナフブキで観ている「兄の真心」と同じ。こっちのが本家なんだろうな。
さだやん：ダイヤ座長
なおえ：辰巳花
たさやん父：たつみ座長
たさやん：瞳太郎
時代設定が明治だった。なのでみんなけっこう地毛だった。わーじげまつりー。瞳太郎くんはスーツだったー。フレッシュだなぁ。
ダイヤさんとたつみさん2人のやり取りが面白い。たつみんボケて暴走して、ダイヤっちが止めて突っ込んでわたわたする、っていう構図。たさやんの気持ちを確かめるための、偽の芝居の稽古をするくだりが本当に面白かった！たつみん最高だよー。ぼた餅を蹴るところ特に(笑)歩くだけで、動くだけで、一言しゃべるだけで、笑いが起きる。コミカルな存在感がいい。ダイヤっちが笑っちゃって肋骨痛そうにしてたのがかわいそーだったよー。
明治時代の設定だから、東京帰りのたさやんと父親の会話で、外国語の言い間違いで笑いを取れるんだよね。ネオンサインとかハンドバッグとかハイヒールとか。江戸時代だったらこれ使えないだろうなと思って。
楽しかった。いっぱい笑った。


舞踊ショー

・ダイヤ座長女形　「鵜飼舟」～「酔って候」



・たつみ座長女形　「噂の明け烏」



・相舞踊



・瞳太郎　「恋」～「恋のバカンス」



・たつみ座長立ち　「白雲の城」



・ダイヤ座長立ち　「冬のエトランジェ」



・ラスト　三味線ショー～「なあじょんがら」
ダイヤ座長と小龍さんが三味線。たつみ座長は太鼓。
ダイヤっちの三味線すごかった。感動しすぎて呆然とした。なんなのもう！
もうほぼワンマンショーな感じだった。気合が入っていたなぁ。素晴らしい！

終わった後、ダイヤっち本人もとても気持ちよさそうだったし、達成感に満ちた表情だった。

満ち足りた一日。