――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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映画「しゃべれども しゃべれども」
2007年07月05日(木) 15:11:34
6月23日に見てきました。
おそらく現代を舞台にしていると思うんですが、同じ東京でも下町は落ち着いた雰囲気があるものですね。時間がゆっくり流れているようで、なんだかほっとする感覚がありました。途中でふと気づいたんですよね、携帯が一度も登場していない、って。まあ原作が書かれた1997年はまだ携帯は全く普及していなかったですけれど、ただそれだけでも穏やかな生活の様子が感じられて好感を持ちました。
主に浅草が舞台になっていて、浅草演芸ホールや水上バスや浅草寺のほおずき市など、浅草がいっぱい出てきて嬉しかったです(^^)
おそらく現代を舞台にしていると思うんですが、同じ東京でも下町は落ち着いた雰囲気があるものですね。時間がゆっくり流れているようで、なんだかほっとする感覚がありました。途中でふと気づいたんですよね、携帯が一度も登場していない、って。まあ原作が書かれた1997年はまだ携帯は全く普及していなかったですけれど、ただそれだけでも穏やかな生活の様子が感じられて好感を持ちました。
主に浅草が舞台になっていて、浅草演芸ホールや水上バスや浅草寺のほおずき市など、浅草がいっぱい出てきて嬉しかったです(^^)
ほのぼのとしたお話でした。気持ちを言葉に素直に出すのが苦手な人たちが集まって、それぞれ成長していく。もどかしいけれど、自分の身にも覚えがあるような。
少し違和感を感じたのは、三つ葉の落語家としてのスタンス、でしょうか。
最初に「古典しかやらない」と言われてしまったので先入観を持ってしまったようです。
三つ葉が何に行き詰まり、何を悩んで、何を乗り越えていこうとしているのかが見えにくくなってしまいました。古典しかやらないというのは、かなり明確なこだわりがありそうなんだもの。師匠の真似しかできない。個性が出ない。それが最終的にどう変わったのか?
何かが劇的に変わって見違えるほど落語が上手くなった、なんて展開は最初から作るつもりが無かったんじゃないかな。
1歩下がって2歩進む。この先たまには上手く行かないことがあるだろうけど、些細なきっかけで何かをつかんでちょっとずつ上手くなっていくよ、落語だけじゃなくて日常の人間関係もうまく行くようになるよ、ってことかな?
香里奈はかっこよかったわぁ~ちょっとキツイ系で飾り気が無い、でも美人。ぱっと見ると男の人?とも思えるような、中性的な雰囲気。
そういうの、好みなんですよ!!
実際の香里奈さんは、もっと明るく溌剌として笑顔が印象的な素敵な女性なんですけど、それらを全部封印してこの役に挑まなきゃいけなかったのです。最後の最後に見せた笑顔が可愛らしかったですねぇ。
関西弁の少年も可愛かったですね。よくあんなに口が動くなぁ。「まんじゅうこわい」を噺しているときの身振り手振りもおちゃめで、見ていて楽しかったです。
ラストシーンの水上バスのシーンは、個人的には意外な展開でした…
やっぱり男と女じゃあ、そうなっちゃうものなのかなぁ、と。
もうしばらく、普通の友達で居てくれたほうが、面白かったと思うので。
小説で読んだら、印象が変わるかな?ぜひ読んでみたいです。
しゃべれどもしゃべれども
佐藤 多佳子
少し違和感を感じたのは、三つ葉の落語家としてのスタンス、でしょうか。
最初に「古典しかやらない」と言われてしまったので先入観を持ってしまったようです。
三つ葉が何に行き詰まり、何を悩んで、何を乗り越えていこうとしているのかが見えにくくなってしまいました。古典しかやらないというのは、かなり明確なこだわりがありそうなんだもの。師匠の真似しかできない。個性が出ない。それが最終的にどう変わったのか?
何かが劇的に変わって見違えるほど落語が上手くなった、なんて展開は最初から作るつもりが無かったんじゃないかな。
1歩下がって2歩進む。この先たまには上手く行かないことがあるだろうけど、些細なきっかけで何かをつかんでちょっとずつ上手くなっていくよ、落語だけじゃなくて日常の人間関係もうまく行くようになるよ、ってことかな?
香里奈はかっこよかったわぁ~ちょっとキツイ系で飾り気が無い、でも美人。ぱっと見ると男の人?とも思えるような、中性的な雰囲気。
そういうの、好みなんですよ!!
実際の香里奈さんは、もっと明るく溌剌として笑顔が印象的な素敵な女性なんですけど、それらを全部封印してこの役に挑まなきゃいけなかったのです。最後の最後に見せた笑顔が可愛らしかったですねぇ。
関西弁の少年も可愛かったですね。よくあんなに口が動くなぁ。「まんじゅうこわい」を噺しているときの身振り手振りもおちゃめで、見ていて楽しかったです。
ラストシーンの水上バスのシーンは、個人的には意外な展開でした…
やっぱり男と女じゃあ、そうなっちゃうものなのかなぁ、と。
もうしばらく、普通の友達で居てくれたほうが、面白かったと思うので。
小説で読んだら、印象が変わるかな?ぜひ読んでみたいです。
しゃべれどもしゃべれども
佐藤 多佳子
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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