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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
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観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
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ドラマ「あんみつ姫」
2008年01月06日(日) 21:55:32
必殺、投げ接吻、
ってなんじゃそりゃぁあ~!
ぬはー顔がニヤけるのぉ。
むしろ笑える。観ながらひっくり返っちゃったよ!!あたしゃ。
本人、最初に一度は嫌がったはず。絶対に!

拍手[0回]


まぁ、それは置いといて。
太一くんの舞台の場面、あれは何なんだ!?
まんま大衆演劇だの。もちょっと歌舞伎っぽいのだと思ってたのに。
花魁の舞の音楽が「天城越え」前奏リピートって、どうよ!?歌詞の部分を流すとJASRACにお金を払わなきゃいけないとか?そこはケチっちゃいかんだろ。
芸者の舞も、なんかの演歌の前奏リピートだったし。何の曲だろ?
小屋の作りもめちゃくちゃだしな。もちょっとまともな舞台の場面を見たかったなぁ。踊りの振付もけっこう適当だったじゃない?監督に「じゃ、とりあえず適当に踊ってて」とか言われたんじゃなかろうか。
って、このドラマにきちんとしたものを求めちゃダメかしら?
あ~でも、女形のままで低い男の声を聞かされるとグッっとくるね。むっちゃ綺麗だし。
必殺技、笑ったなぁ~!!ぷくく。あのウィンクと微笑みにはメロメロっす。
忍者の殺陣のシーン、速ぇえ~速ぇえ~カッコええ~!最高だす。よかったなぁ。普段芝居でやってる殺陣とは全然違うらしいんだけど、体のキレがいいし、回転の速さ、腰の落とし方、とにかく動きのすべてがいい。さすがだよなぁ。むふふ。
全体的な役作りは、けっこう気取った雰囲気だったなと。花火を見てるときのたたずまいなんか特に、キザっぽぉい~!
自分が女にモテるのも強いのも良く分かっているような感じでしたよねぇ?


それにしても、さすがというか何というか、このドラマ、全体的に、ふざけすぎ(笑)
それでこそあんみつ姫ならではの世界なのかもしれないけれど…。
あんみつ姫のファッションは着物なのにポップな感じで可愛い。デコネイルも可愛い。ローラースケートや薙刀の柄に飾りつけたピンクのラインストーンも可愛い。豪華そうに見えるんだけど、実はあまりお金かけてない…?ちょっと安っぽく見えるところがないでもない。
だから、質の高さをこのドラマに求めるのは間違ってるかもしれないんだけどね。
いちご大福のしょこたんが、ちょっと勿体無かったなぁと。もともと演技は上手そうじゃないんだけども(^^;「ギザカワユス」とか無理やり言わせてるとワザとらしくてな。衣装もペラペラっぽいんだもん。ホンモノのしょこたんはもっと可愛いと思うぞ。うん。

京さまもね~。カッコつければつけるほど、笑えるキャラになってるような。そういう役作りなんだよねきっと。
確かに、あの流し目はめっちゃカッコいいよ。しかし、顔塗りすぎじゃないか?
私、京さまの必殺仕事人ドラマって観たことないんだよね…。妖しい美しさで人々を魅了した二枚目役者ということは知っているけれど、それ以上のことは知らない。なんか、昔のビデオを借りて若い頃の京さまを見てみたくなったなぁ。
で、こういう2枚目の役者も、年を経るとお茶目な三枚目になるものなのかなぁ、とバニラ気分を観ながら思いました。あっそういえば「ちりとてちん」ではあんな役だもんね。太一くんもいずれはあんな風に?それは面白いなぁ。2人で流し目同盟を作ったらしいしね。優れた役者同士、交流を深めていってもらえると嬉しいな。

あと、豪華な俳優陣をせっかく使ってるんだから、もっと本格的な時代劇で見てみたかったね。あんみつ姫なんかじゃなく。
面白いドラマだったけど、いい仕事では、ないかな。

あれ、気付けば不平ばかり書いてしまった…。
でも太一くんの場面は全部オイシかったから満足♪♪
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コメント
波華さん、ないものねだりはいけません(笑)。あんみつ姫にきちんとした時代劇らしいものを求めても、そりゃ無理というものです。時間帯からいってもお子様向きですしね。

太一くんの舞台上での動きは多分、波華さんのおっしゃるように、「適当に踊ってて」と言われたんだと思います。
芸者では「深川」の振りをいくつか見せてましたね。そして曲は「津軽海峡冬景色」の前奏でした。
確かにあの「投げ接吻」は本人は嫌がったかもしれませんね。ふふ、それでも堂々たる物でした。

やっぱり一番の収穫は殺陣シーンでした。時間にすれば数十秒でしょうけど、もうむちゃくちゃかっこよかった。あまりの速さにテレビの前で「はやー」と間抜けな声を出してました。最後の、低い姿勢での決めポーズもため息物でしたし。キレのいい殺陣は舞台以上じゃないですか。もっともっと見たいです。

そういえば中条きよしと京本さんは必殺仲間でした。「こんなところでお前に会うとは」というセリフで思い出しました。ま、そんなお遊びムードのドラマでした。

いつかちゃんとした時代劇で殺陣を見せてくれるといいですねえ。
bejineko URL 2008年01月07日(月)23:20:18 編集
>bejinekoさま
あはは。なぜか途中から不平ばかりになってしまいました。あんみつ姫だから仕方ないのは分かっていたし、ドラマはとても面白かったんですけどね。しゃばけのような気合の入った時代ドラマがこの間あったばかりなので、どうしても物足りなさを感じてしまいました。

芸者の踊りの音楽、「津軽海峡冬景色」の前奏だったのですね!!これでスッキリしました、ありがとうございます。元々演歌は本当に疎いので、前奏だけだと絶対分かりません…

殺陣のシーン、良かったですよね!!確かに、あれは大きな収穫でした。あの短い時間に全てが凝縮されてますね。私もきっとテレビの前で「うはー」とか叫んでたかもしれません(^^;
本格的な時代劇への出演、大いに期待したいですね♪
波華@管理人 2008年01月09日(水)13:11:25 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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