お伊勢参りへ行こうぜベイベー！

予告どおり、昨日水曜日に観に行きました。「真夜中の弥次さん喜多さん」。
やべぇ超おもしれぇ。
激モエだしホント笑ったし、馬鹿馬鹿しくて訳わかんなくてサイコー！

くど監いいよね。最近注目です。
今再放送されている、「木更津キャッツアイ」も何となく見てます。
昨日放送された特番も録画はしてあります。
今月18日から放送が始まるドラマ「タイガー＆ドラゴン」は絶対見ようと思います。

追記。

4/8(金）12:00-　筑紫哲也のニュース23
金曜深夜便で『真夜中の弥次さん喜多さん』特集やります。筑紫哲也氏、糸井重里氏、宮藤官九郎氏と対談！

この先ネタばれ注意。

冒頭はモノクロ。
弥次さん喜多さん2人の絡みが濃厚すぎてヤバイです。タマリマセンナー！
すいませんね、こういうの大好きなもので。
○○なシーンで映画館中から女性客の悲鳴が(笑)これってどういう意味での悲鳴なの？

イヤー！私の長瀬クンにそんなことしちゃぁ～！

という叫びなのか、それとも

イヤー！私の七之助クンにそんなことしちゃぁ～！

という叫びなのか、はたまた

キャー！二人の絡みモエモエたまらないわぁ～！

という喜びなのか…？
まぁ、私だったら3番目かな。きっぱり。

見に来ているお客さんは何が目当てなのか分からないけど、少なからず笑いに来ているんだろうなぁという感じはしました。お客さん全体のウケが良くって、終始笑い声が絶えなかったですし。そういう雰囲気だったので、私も周りに気兼ねなく笑えました。

長瀬くんはいい男ですねぇ。男っぷりが良い感じ。
けっこうボケているところがあって、天然な感じもしました。

七之助くんは、ヤク中なだけに弱々しい感じで、可愛いかも。女子高生のカッコをするところがあったんだけど、ギャルになりきっててカワイイー！と思いました。
弥次さん、喜多さんのギャル姿をもっと喜んでやってよ。
ところで喜多さんの職業が役者である必要は全くないよね。だって役者として何かする場面ってないんだもん。現実の職業をそのまま持ってきただけなんだね。

他の出演者も、豪華で面白くってオイシイ。

阿部サダヲさんとか、ひげのおいらんの松尾スズキさんて、劇団「大人計画」つながりなんですかね、やっぱり。
ひげのおいらん、ちょっとしか出てこなかったのにインパクトありすぎ！面白すぎ！
単独DVDになってるらしいんで注目ですな。

古田新太さんの使いどころも面白かったなぁ。
パンフを見ると、配役が「？」となっていたので、これはドッキリ見てのお楽しみなんだろうなぁと思っていたんだけど、まさかあんな所で使われるとは。
すごい不意打ち。あははは！

勘三郎さん（パンフには勘九郎と載っていたけど）もアーサー王の役で出てきたのだけど、これもはっきり言ってチョイ役といえばチョイ役。
だけどホント面白いんだもん。すっごい変なおじさんだった。

ちなみに、クドカン自身も出演してませんでしたか？
たぶん、笑うおばさん集団を仕切っていたAD風の人、だと思うんだけど。
クドカンさん自身の顔は、割と最近TVで見て分かるようになりました。先日「メントレ」に出ていたのを見て、やっぱこの人面白い人だなぁと思ったものです。

こうして見ると、舞台俳優がすごくイイ所を押さえている気がするなぁ。
TV俳優より舞台俳優だよやっぱり。いいなぁ。

全体を通してみると、ハチャメチャでとんでもない展開ばかりで、面白い。
だけど、やっぱりベタなネタも仕込まれているので、そういうところは事前に予測ができてしまうので引いてしまった所もありました。
でも笑いばかりではなく、きちんとドラマを作ってあるところなんかは心が温まったりちょっぴり切なくなったりしました。
冒頭の弥次さん喜多さんが寄り添うシーンで、弥次さんが「おいら」、喜多さんが「おめえ」と書かれた着物を着ているのが、なんだかやけにほのぼのしていて大好きです。


ああ、ハマリそう。
きっとまた観に行こう。

ちなみに、原作はこちら。


真夜中の弥次さん喜多さん (1) しりあがり 寿

真夜中の弥次さん喜多さん (2) しりあがり 寿

弥次喜多in DEEP (1)
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小説 真夜中の弥次さん喜多さん しりあがり 寿



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