――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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富美男・中村玉緒特別公演
2012年10月26日(金) 18:22:44
明治座創業140周年記念 梅沢富美男・中村玉緒特別公演
10/13 昼の部 3階正面
初めて生で観る!梅沢登美男さん!
大舞台の公演に慣れているだけあって、演出も含めて見ごたえがあった。
「安定」してるなぁ~と感じた。
夏が明けて初めて着物でお出かけ!
そこそこ暑くて汗だくになったけどorz
10/13 昼の部 3階正面
初めて生で観る!梅沢登美男さん!
大舞台の公演に慣れているだけあって、演出も含めて見ごたえがあった。
「安定」してるなぁ~と感じた。
夏が明けて初めて着物でお出かけ!
そこそこ暑くて汗だくになったけどorz
お芝居 「ひと粒の奇跡」
富美男さんが、みんなに好かれて慕われているいい親分さん。
心根の良くない親分さんと喧嘩沙汰になったり、世話になっている年老いた飴売り婆さん(中村玉緒さん)のために留守の大名屋敷を使ってひと芝居打ったり、本物の殿様が帰ってきて一触即発、これから大立ち回り!というところで、幕。
えーそこで終わりなの?わけわかんない。
これから盛り上がるって時になんで終わっちゃうんだ?
敵方の親分との喧嘩はナシ?
本物の殿様とどう決着をつけたの?
ストーリーの収束点が全く分からんお話だったな…。
まぁ、当たり障りなく面白くて人情味があって、こんなもんでいいのかな(適当)
登場人物のキャラクター付けも、衣装も、場面転換も、台詞も、いい。大舞台ならこういうの当然か。
富美男さん、中村玉緒さんは、どんなに年を経ていても、やっぱり姿がいい。居住まいが素敵。中村玉緒さんは、貧乏長屋の飴売り婆さんという役だけど、そんな立場にはしっくり合ってなくて、嘘事のお芝居で大名の奥方に化けてた時の方が似合いすぎて吃驚したわ。裾引きに打掛を着ての立ち居振る舞いがとても品良くて素敵だった。さすが大女優。富美男さんはホントに若々しく化けるよね。化粧のせいかもしれないけど、やっぱり立ち姿と、あの艶のある声のお陰が大きいだろうなぁ。
ハンチョが全くかからなかったのが寂しかった…。いつものこと?この日はたまたま?どうなんだろ。
歌謡ショー
梅沢富美男さん歌謡オンステージ。
なんと、演奏が生バンドだった!ひと昔前の歌番組みたいに、みんな黒スーツに蝶ネクタイでビシッとしてた。とてもレトロな雰囲気。大物歌手が舞台で歌うときは当たり前なのかもしれないけど、何しろ初めての経験なもので、なんだかすごく嬉しくなってしまった。
曲はたぶんこんな感じ。
・夢芝居
・東京カルメン
・白神恋歌
・二人の大阪 (中村玉緒さんとデュエット)
・勝手にしやがれ
・劇場
いくつかの曲で、女性ダンサーさんがとても綺麗に踊ってくれた。
富美男さんは、歌い終わった後に、ダンサーの衣装にいくら、髪飾りにいくらかかったと愚痴っぽくトーク(笑)
いつもこんな感じでくだけたトークしてるんだろうなぁ~。
「勝手にしやがれ」は、富美男さんの曲じゃないけど、多分一番盛り上がったよ(笑)
舞踊ショー
・富美男さん女形メイン群舞 「さくら」がテーマ
・富美男さん女形ソロ舞踊
・ダンス群舞 社交ダンスとかフラメンコみたいな感じの
・武生さん富美男さん相舞踊 「北の蛍」
・玉緒さん富美男さん相舞踊
・剣伎衆かむゐ 殺陣
・花魁ショー
・ラスト ねぷた祭り
富美男さんかなりの早替わりで次々出てきた。
他のダンサーさんのショーも、殺陣ショーも、なかなか面白かった。
ラストで、富美男さんが刺青襦袢にざんばら髪、褌1枚で、刀を手に年老いた男と立ち回り。
あれ、これって「夏祭浪花鑑」の舅殺しの場面?
悪い人でも舅は親、っていう決まり台詞の後、踊る町衆と、ねぷた乱入。ねぷたは、実際に青森のねぷた祭りで作られた、富美男さんの花魁姿のねぷた。
なるほど~これ完全に「夏祭浪花鑑」のパロディだ。「夏祭浪花鑑」も、大阪のどっかの祭りの神輿が乱入してくるもんね、ちょうさやようさ、って。
この繋ぎは見事だなぁ。良く考えたなぁ。すごいなぁ。こういうのは好きだ。
お芝居1時間、歌謡ショー1時間、舞踊ショー1時間。
間の休憩が30分で2回。
休憩は長すぎだよー1人じゃ間が持たん、と思うけど、お弁当食べたり、お土産買ったり、お友達とおしゃべりしてたらあっという間なんだろうな。
大衆演劇はもともとこんなだけど、短い時間で次々と出し物が変わるから、集中力を持続させなくてもお気軽に楽しめるもんだなと。のめり込んで観て理解しようと努めなくてもいい、分かり易いものだから。あ、べつに批判的な意味じゃなくね。
掲示されていた明治座の歴史がなかなか面白かった。
あの歌舞伎の名作が、この時初演されたのか~とか。
外国原作のあの名舞台が、この人で上演されてたのか~とか。興味深い。
富美男さんが、みんなに好かれて慕われているいい親分さん。
心根の良くない親分さんと喧嘩沙汰になったり、世話になっている年老いた飴売り婆さん(中村玉緒さん)のために留守の大名屋敷を使ってひと芝居打ったり、本物の殿様が帰ってきて一触即発、これから大立ち回り!というところで、幕。
えーそこで終わりなの?わけわかんない。
これから盛り上がるって時になんで終わっちゃうんだ?
敵方の親分との喧嘩はナシ?
本物の殿様とどう決着をつけたの?
ストーリーの収束点が全く分からんお話だったな…。
まぁ、当たり障りなく面白くて人情味があって、こんなもんでいいのかな(適当)
登場人物のキャラクター付けも、衣装も、場面転換も、台詞も、いい。大舞台ならこういうの当然か。
富美男さん、中村玉緒さんは、どんなに年を経ていても、やっぱり姿がいい。居住まいが素敵。中村玉緒さんは、貧乏長屋の飴売り婆さんという役だけど、そんな立場にはしっくり合ってなくて、嘘事のお芝居で大名の奥方に化けてた時の方が似合いすぎて吃驚したわ。裾引きに打掛を着ての立ち居振る舞いがとても品良くて素敵だった。さすが大女優。富美男さんはホントに若々しく化けるよね。化粧のせいかもしれないけど、やっぱり立ち姿と、あの艶のある声のお陰が大きいだろうなぁ。
ハンチョが全くかからなかったのが寂しかった…。いつものこと?この日はたまたま?どうなんだろ。
歌謡ショー
梅沢富美男さん歌謡オンステージ。
なんと、演奏が生バンドだった!ひと昔前の歌番組みたいに、みんな黒スーツに蝶ネクタイでビシッとしてた。とてもレトロな雰囲気。大物歌手が舞台で歌うときは当たり前なのかもしれないけど、何しろ初めての経験なもので、なんだかすごく嬉しくなってしまった。
曲はたぶんこんな感じ。
・夢芝居
・東京カルメン
・白神恋歌
・二人の大阪 (中村玉緒さんとデュエット)
・勝手にしやがれ
・劇場
いくつかの曲で、女性ダンサーさんがとても綺麗に踊ってくれた。
富美男さんは、歌い終わった後に、ダンサーの衣装にいくら、髪飾りにいくらかかったと愚痴っぽくトーク(笑)
いつもこんな感じでくだけたトークしてるんだろうなぁ~。
「勝手にしやがれ」は、富美男さんの曲じゃないけど、多分一番盛り上がったよ(笑)
舞踊ショー
・富美男さん女形メイン群舞 「さくら」がテーマ
・富美男さん女形ソロ舞踊
・ダンス群舞 社交ダンスとかフラメンコみたいな感じの
・武生さん富美男さん相舞踊 「北の蛍」
・玉緒さん富美男さん相舞踊
・剣伎衆かむゐ 殺陣
・花魁ショー
・ラスト ねぷた祭り
富美男さんかなりの早替わりで次々出てきた。
他のダンサーさんのショーも、殺陣ショーも、なかなか面白かった。
ラストで、富美男さんが刺青襦袢にざんばら髪、褌1枚で、刀を手に年老いた男と立ち回り。
あれ、これって「夏祭浪花鑑」の舅殺しの場面?
悪い人でも舅は親、っていう決まり台詞の後、踊る町衆と、ねぷた乱入。ねぷたは、実際に青森のねぷた祭りで作られた、富美男さんの花魁姿のねぷた。
なるほど~これ完全に「夏祭浪花鑑」のパロディだ。「夏祭浪花鑑」も、大阪のどっかの祭りの神輿が乱入してくるもんね、ちょうさやようさ、って。
この繋ぎは見事だなぁ。良く考えたなぁ。すごいなぁ。こういうのは好きだ。
お芝居1時間、歌謡ショー1時間、舞踊ショー1時間。
間の休憩が30分で2回。
休憩は長すぎだよー1人じゃ間が持たん、と思うけど、お弁当食べたり、お土産買ったり、お友達とおしゃべりしてたらあっという間なんだろうな。
大衆演劇はもともとこんなだけど、短い時間で次々と出し物が変わるから、集中力を持続させなくてもお気軽に楽しめるもんだなと。のめり込んで観て理解しようと努めなくてもいい、分かり易いものだから。あ、べつに批判的な意味じゃなくね。
掲示されていた明治座の歴史がなかなか面白かった。
あの歌舞伎の名作が、この時初演されたのか~とか。
外国原作のあの名舞台が、この人で上演されてたのか~とか。興味深い。
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